2022年05月28日


三峯神社サイクリング



関東お犬様巡りの旅、第3弾。今回は三峯神社へサイクリングに行きました。
この神社は関東屈指のパワースポットと呼ばれます。

今回のコースは秩父湖の二瀬ダム展望台付近の駐車場から三峯神社までの約10キロ。
高低差500mと意外とお手頃コースです。
コロナ禍で運動不足の私。体重もみるみる増え、サイクリングするのに自信がなかったのでこのコースはちょうど良かったかもしれません。

神さまのおかげで、この日はピーカン。
気温もグングン上昇していましたが、走ると木々の間の道はヒンヤリしています。

以下はプロフィールマップです。

【プロフィールマップ】

をクリックするとその地点で撮った写真をご覧いただけます。




 
約0.7キロ地点(標高560m)

二瀬ダム

ダムを渡る橋です。車もこの細い通りをとおるので、気を付けて渡ります。








 



約2.8キロ地点(標高615m)
女男の滝

「男女」ではなく「女男の滝」。これは「おんなおとこのたき」ではなく、「めおとのたき」と読みます。
この響きから、この滝は縁結びにご利益があるそうです。水量はとても少ない滝で、見落としてしまいそうになります。


 














4.9キロ地点(標高761m)
林道との分岐地点
はじめはこの分岐の林道からこの県道に入る予定でしたが、見落としてしまいました。
この道は写真右側に向かいます。














6.0キロ地点(標高800m)
途中とても景色がよいスポットだったので、一休みして写真撮影。

ふと見ると、山肌が丸見えの場所があります。
どうやら土砂崩れの跡のようです。

この2枚目の写真をみると、秩父湖に土砂が流れ落ちたようです。
この辺りをあるくと、看板がありました。その看板には以下のように書かれていました。

(看板より:引用はじめ)

山岳景観と地形

埼玉県西部の山地は、2,000mを超す山々が続いており、これらに共通していえることは、流水等による浸食作用でできた谷がよく発達しているということです。周囲の山々をよく見渡してみましょう。山にいくつもの筋がついて見えますが、それらの谷は横断面がV字形をしているため、V字谷と呼ばれているものです。
ここから見える山々は雲取山(2,018m)、白岩山(1,921m)、霧藻ヶ峰(1,523m)、白岩山(2,036m)など埼玉県の尾根と呼ばれる2,000m級の代表的な山々です。
(引用終わり)

この辺りは本当に険しい山々なのですね。









土砂崩れの跡。生々しい爪痕です。









10.5キロ地点(標高1,049m)

目的地の三峯神社にやってきました。

お参りの前に腹ごしらえ。
おいしいおそばをいただきました。
本当はきれいな景色をみながら、予め買ったおにぎりを食べようと思ったのですが、予定変更。
おにぎりは車の中で帰りながら食べました。










この鳥居ですが、全国でも珍しい鳥居で、「三ツ鳥居」と言います。
この形式の鳥居は、あと大神神社(おおみわじんじゃ)にあるそうですが、大神神社の鳥居は拝殿の奥にあり、そこは禁足地として普段は神職さえ足を踏み入れない神聖な場所とのことで、こうして一般に見られるのは三峯神社だけなのだそうです。











三峯神社の山門。
朱塗りでとても鮮やか。神社とは思えない美しさです。






















ヤマトタケルの尊の像。
 










遥拝殿(ようはいでん)
ここからご神体である山を望みます。
その山の名は妙法ヶ岳。三峯神社の奥宮として鎮座します。

前回ご紹介した御嶽神社にも遙拝所があり、そこから奥宮の山を拝む場所がありました。
それはこの三峯神社にもあるのです。

3枚目の写真ですが、すこし変わった形の盛り上がりを見せている山の頂上に奥宮があります。
こうした盛り上がりがある場所に神様が降臨するのでしょうね。
とても厳かな気分になります。


 












妙法ヶ岳 この山に奥宮があります





ここからは三峯神社のお犬様です。
オオカミらしいものもあれば、ワンちゃんの像もあります。
ヤマトタケルの東征の際、道案内をしたと言われています。
どの像がお好きですか?




























































 



撮影日:2022年05月28日
iPhoneSE2


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